インド競争委員会が日系4社を含む自動車メーカーに課徴金…総額254億5千万ルピー

エマージング・マーケット インド・南アジア
(参考画像)
(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

インド競争委員会(CCI)は25日、インド国内の自動車メーカー14社に対して、交換部品とアフターサービスの分野における取引水準における違反があったとして総額254億5千ルピーの課徴金を科すと発表した。Business Standardが伝えた。

今回対象となったのはタタ・モーターズをはじめヒンドゥスタン・モーターズ、マヒンドラ&マヒンドラ、欧米系ではフォルクスワーゲン、フィアット、BMW、フォード、ゼネラルモーターズ、メルセデスベンツ、シュコダで、日系ではマルチ・スズキ、ホンダ・シエル、日産、トヨタ・キルロスカルの4社であった。

各社は過去3年間における平均収益の2%を60日以内に納めなければならないとされている。

CCIの指摘によれば、各社は傘下にある正規販売店ではない独立系の部品販売業者に対して、自動車の純正部品を供給しておらず、このことが自由な競争を妨げ部品価格を引き上げる原因であると見ている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  6. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  7. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
  8. ジープ『グランドチェロキー』改良新型、ダウンサイズの4気筒ターボ「ハリケーン」設定…米国発表
  9. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
  10. トヨタ自動車 128万台にリコール…パノラミックビューモニターの確認ができない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る