中東を代表する国際航空会社のエミレーツ航空(アラブ首長国連邦、UAE)は8月27日、西アフリカ地域の航空大手アリクエア(ナイジェリア)と、従来からの協力関係の強化、多分野での連携の検討を明記した了解覚書の締結を発表した。
両社は、エミレーツ利用者が西アフリカ地域でアリクエア便への乗り継ぎが可能なインターライン協定以外の連携を今後検討していく。具体的な項目として、マイレージサービス、コードシェアが挙がっている。
アリクエアは、西アフリカ・中部アフリカ地域で最大のエアライン。拠点(ハブ)空港は、ラゴスのムルタラ・モハンマド国際空港、首都アブジャのンナムディ・アジキウェ国際空港)で、ラゴス~ヨハネスブルグ、ニューヨーク、ロンドン路線を運航している。