経産省「大規模HEMS情報基盤整備事業」に、通信事業3社とパナソニックが参画

自動車 ビジネス 企業動向
事業イメージ
事業イメージ 全 2 枚 拡大写真

 東日本電信電話(NTT東日本)、KDDI、ソフトバンクBB、パナソニックの4社は28日、経済産業省が実施する「大規模HEMS情報基盤整備事業」への参画を発表した。

 「大規模HEMS情報基盤整備事業」は、民間主導によるHEMS(Home Energy Management System)普及促進、一般家庭における経済性の高いエネルギーマネジメントの実現に向け、多数のHEMSを一元的にクラウド管理し、電力利用データの利活用を推進する事業。今回、4社を幹事企業とするコンソーシアムが採択を受けた。幹事企業4社含め、企業等計20社の採択事業者により実証事業を実施する。

 各社連携のもと、大規模HEMS情報基盤の構築、全国約1万4千世帯へのHEMS導入、電力データを活用したサービスの検証を実施する計画だ。また、各HEMS管理事業者が各家庭から収集する電力関連データを、大規模HEMS情報基盤を経由して利活用するため、APIの標準化等により、仕様の異なる複数のHEMSから円滑に情報を集約させる。プライバシーに配慮した電力利用データの利活用環境なども検討する。

 全国約1万4千世帯のモニター募集、モニター住宅へのHEMS設置、大規模HEMS情報基盤構築を2014年9月~2015年3月に、HEMSデータ利活用サービス開始を2015年4月~2016年3月に行う。

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る