【新聞ウォッチ】警視庁、危険ドラッグ所持するだけでも運転免許を停止

モータースポーツ/エンタメ 出版物
新聞ウォッチ イメージ
新聞ウォッチ イメージ 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2014年9月1日付

●社説、防災の日、身を守る力を備えよう(毎日・5面)

●トピック最前線、個人間の中古車売買、納得の価格で拡大(毎日・10面)

●オスプレイ体験搭乗、離着陸はスムーズ、地上で大きな騒音(毎日・26面)

●危険ドラッグ所持で免停、警視庁交通違反有無問わず、最大6か月、初運用(産経・1面)

●暴力団との損保契約、自動車保険は容認、被害者救済(産経・26面)

●ライダーよ、若返れ、業界が新モデル、免許取得応援(東京・3面)

●トヨタファイナンス、即時決済、中国銀と提携(日経・5面)

●損保ジャパン日本興亜発足、サービス業に進化急ぐ(日経・5面)

ひとくちコメント

JR池袋駅西口6月、危険ドラッグを使用した運転者が暴走し8人を死傷させた重大事件など、全国で危険ドラッグ関連の事件や事故が相次いでいるが、警視庁が危険ドラッグを所持している運転者に対し、交通違反がなくても運転免許を最大6か月間停止する運用を始めたという。

きょうの産経が1面トップで報じたほか、社会面でも関連記事として「危険ドラッグ危険包囲網、警視庁所持で免停」と取り上げている。

記事によると、「危険ドラッグを巡って免許停止の運用をするのは全国で初めて」としており、警視庁幹部は「事故を起こす危険性のある運転者には物理的に運転をさせない」とのコメントも取り上げている。

危険ドラッグを巡っては厚生労働省も、全国の販売業者に立ち入り調査を実施し、検査結果が出るまでの間、販売を停止するよう、薬事法の規定に基づいて命令するなど、「国を挙げて包囲網をつくる動きが活発化」(産経)している。

ただ、「抜け道を突く製造・販売業者や使用者とのいたちごっこが続いており、あらゆる手を尽くした対策が求められている」とも警鐘を鳴らす。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る