JR九州、『ハウステンボス』は計332本増発…秋の臨時列車

鉄道 企業動向
博多~ハウステンボス間で運転されている特急『ハウステンボス』。秋期は計332本を増発する
博多~ハウステンボス間で運転されている特急『ハウステンボス』。秋期は計332本を増発する 全 3 枚 拡大写真

JR九州は秋の期間中、九州新幹線で『さくら』など計220本を増発。在来線特急は『ハウステンボス』332本など計469本を増発するほか、『みどり』60本で増結を行う。

九州新幹線では、新大阪~鹿児島中央間の『みずほ』を、三連休や金曜・土休日を中心に計58本増発。『さくら』は、新大阪~鹿児島中央を結ぶ列車を40本、博多~鹿児島中央間の列車を91本の計131本、『つばめ』は博多~熊本間で計31本増発する。

在来線特急は、博多~ハウステンボス間の『ハウステンボス』を期間内に332本、『かもめ』は博多~長崎間に57本、博多~佐賀間に20本を増発する。『ソニック』『にちりん』は、小倉~大分間で39本増発する。うち、10月11日・11月1日運転の『にちりん81号』(小倉10時43分発)、10月13日・11月3日運転の『にちりん93号』(小倉15時42分発)は、国鉄色の485系電車で運転する。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にちなんだ柳ヶ浦~博多間の特急『官兵衛きらめき7号』は、10・11月の土休日を中心に計21本を運転する。

このほか、各地のイベントに合わせた臨時列車を運転。10月30日~11月3日には、佐賀県で開かれる熱気球フェスティバル「2014佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」に合わせ、博多~肥前山口間で『かもめ89号』(博多5時10分発)を運転。福岡ヤフオク!ドームで開催されるコンサートに合わせ、11月14・15日には博多~長崎間で『かもめ195号』(博多23時07分発)、博多~大分間で『ソニック199号』(博多23時22分発)、11月16日には博多~長崎間で『かもめ191号』(博多21時48分発)、博多~大分間で『ソニック197号』(博多21時15分発)を運転する。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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