シュコダ ファビア 新型、チェコ工場で生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
シュコダのチェコ工場で生産が開始された新型ファビア
シュコダのチェコ工場で生産が開始された新型ファビア 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは8月28日、新型『ファビア』の生産を開始した。

ファビアは、シュコダの主力コンパクトカーの1台。初代ファビアは、1999年にデビュー。フォルクスワーゲン『ポロ』とシャシーを共用する小型5ドアハッチバックで、2000年にはワゴンの「コンビ」、 2001年にはセダンを追加している。

2007年3月のジュネーブモーターショー07では、5ドアハッチバックとワゴンのコンビが2世代目にモデルチェンジ。2010年のジュネーブモーターショー10では、マイナーチェンジが実施された。

シュコダは8月19日、新型ファビアを発表。外観はシュコダの最新デザイン言語を導入した。インテリアは、機能性とエモーショナル性が開発テーマ。小型ボディで最大の室内空間が追求された。トランク容量は330リットル(VDA計測法)と、クラス最大級。

8月28日、シュコダのチェコ・ムラダー・ボレスラフ工場では、新型ファビアの量産第一号車がラインオフ。工場の従業員が、新型の生産開始を祝福した。なお欧州では11月から、新型の納車が開始される予定となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る