ダイハツ三井社長「軽トラックは新興国でも必ずニーズがある」

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ工業 新型 ハイゼットトラック 発表会
ダイハツ工業 新型 ハイゼットトラック 発表会 全 4 枚 拡大写真

ダイハツ工業の三井正則社長は9月2日に都内で開いた新型『ハイゼットトラック』発表会で、「軽トラックは新興国でも必ずやニーズがあるだろう」と述べ、軽トラックの海外展開を検討していること明らかにした。

三井社長は「まだ何も具体化はしていないが」と前置きしながらも、「日本の軽トラックはきっとこれからの新興国でも日本が歩んできた道を考えると、必ずやニーズがあるのではないかということを考えている」と述べた。

その上で「現地の方にこうしたものがあるということをまずは知って頂いた上で、なかなか使えるなということであればそうした地域を選んで今後展開していきたいなと思っている」と説明した。すでに「(市場)調査している」ことも明かしたうえで、「時期がきたら説明したい」とも語った。

一方、国内の軽トラック市場がピーク時から半減していることについては「確かに日本の市場だけでみるとこの先、軽トラックのニーズや(販売)台数がどんどん増えていくということはないと思うが、一方では日本のあらゆる産業を支えている、日本らしい、軽の原点でもある車と位置付けている」と話した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る