【ダイハツ ハイゼット トラック 新型発表】軽トラながら“ダンプ”や“冷蔵庫”も登場予定

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ダイハツ ハイゼット トラック ジャンボ
ダイハツ ハイゼット トラック ジャンボ 全 10 枚 拡大写真

ダイハツ工業は9月2日、『ハイゼット トラック』を15年ぶりにフルモデルチェンジし、発売した。新型の特徴のひとつには、バリエーションの多さが挙げられる。発表同日には、“ハイルーフ”、“ジャンボ”などの特別仕様車も登場予定であることが明らかになった。

新型ハイゼット トラック の基本コンポーネントには、女性ユーザーの拡大からその意見も取り入れ、カラーを全8色に設定。2WDを3タイプ、4WDを4タイプ用意し、4WDの“スタンダード 農用スペシャル(5MT)”を除き、全タイプ4ATと5MTを選択可能だ。

ダイハツ工業の三井正則取締役社長は「開発にあたって、軽トラックの使われ方、求められる用件などを実際のユーザーにも調査し、多様なニーズに応えられるよう商品力を向上させた」と述べる。上記の組み合わせだけでも、104通りの選択肢となる。

発表同日に明らかとなった特別仕様車について、ダイハツの堀井仁営業本部長は「ヘルメットをかぶったままでも運転可能な“ハイルーフ”、そしてキャビンを延長しリクライニングも可能でより乗用車用途に近づけた“ジャンボ”などを用意している」と話す。

続けて堀井営業本部長は「その他“ダンプ”、“冷凍車”も登場予定であり、フルラインアップが揃えばあらゆる用途に応えることができる。発売は年内、極力早い時期に“ジャンボ“、“ハイルーフ”を皮切りとして順次投入して行きたい」と語った。

《阿部哲也》

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