マレーシアの世界競争力、20位にランクアップ…WEF調査

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

世界経済フォーラム(WEF)が3日発表した「国際競争力レポート2014-2015」でマレーシアの世界競争力ランキングが144カ国・地域中20位となり、昨年の24位から上昇した。東南アジア諸国連合(ASEAN)では2位だった。

1位は前年に続きスイスで、2位以下は▽シンガポール▽米国▽フィンランド▽ドイツ▽日本▽香港▽オランダ▽英国▽スウェーデン--となった。最下位はギニアだった。

「国際競争力ランキング」は、▽制度▽インフラストラクチュア▽マクロ経済環境▽健康及び初等教育▽高等教育及び職業訓練▽市場の効率性▽金融市場の成熟▽テクノロジーの応用力▽市場の規模▽ビジネスの成熟度▽イノベーション力--の12の項目からなる国際競争力指数に基づきランク付けされたもの。

マレーシアが最も競争力が高いと評価されたのは、金融市場の成熟度で4位にランク付けされた。市場の効率性でも7位となり高い評価を得た。一方で最も低い評価を受けたのが高等教育及び職業訓練で46位となった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  6. トピー工業が「22インチ大径超軽量アルミホイール」で鋳造の軽量化と造形自由度を両立し次期主力を狙う…ジャパンモビリティショー2025PR
  7. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  8. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
  9. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  10. スズキが新型クロスオーバー『SV-7GX』を世界初公開! 初心者にも優しいV2アドベンチャー、2026年後半に欧州発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る