自動運転・安全運転支援の今を知る、特別セミナー開催…9月24日

自動車 テクノロジー ITS
自動車基準調和世界フォーラムの概要
自動車基準調和世界フォーラムの概要 全 2 枚 拡大写真

原財団IT特別セミナー「自動運転・安全運転支援の最前線」が9月24日、アイビーホール青学会館(東京都渋谷区)で開催される。

セミナーでは、国土交通省、総務省、交通安全環境研究所、トヨタ自動車から、自動運転や先進安全自動車(ASV)の最前線で活躍する4名を招き、講演を行う。

国土交通省 自動車局 技術政策課 専門官の谷口正信氏は、ASV(先進安全自動車)の取組みについて紹介するほか、自動運転に対する国土交通省の考え方や自動運転に関する国際動向についても紹介する。

総務省 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室 室長補佐の上野喬大氏は、ITSにおけるこれまでの制度整備等の取り組みや、自動運転に必要となる車車間通信や79GHz帯高分解能レーダー等の最新技術について紹介するほか、国際競争力強化に向けた国際的な場での成果発表や標準化動向についても紹介する。

交通安全環境研究所 自動車国際調和室 室長の成澤和幸氏は、国連の自動車基準調和世界フォーラム(UN/ECE/WP29)が行っている、自動車の技術基準を国際調和する取組みを解説。また、日本の戦略としての国際基準調和や、自動運転に関する基準の例についても紹介する。

トヨタ自動車 第1電子開発部 主査の金光寛幸氏は、漠然とした自動運転というものをドライバーとの関係から定義し、その価値を整理するとともに、トヨタの考える高度運転支援システムと自動化技術の関係について述べる。またSIP自動走行など、国が主体となり進めているプロジェクトについても紹介する。

受講料は1名につき2万7000円で、現在、専用ホームページにて参加申し込みを受け付けている。

◆セミナーの詳細・応募はこちらから

《纐纈敏也@DAYS》

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