【ギフトショー14】部品メーカーが作ったバネ、クリップとして美術館の売店で人気

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松村鋼機の「ウエイブクリップ」
松村鋼機の「ウエイブクリップ」 全 1 枚 拡大写真

ビジネスは思わぬところから広がるものだ。こう実感しているのが神奈川県綾瀬市に本社を構える松村鋼機。同社は主にバネを製造している会社で、その半分以上を自動車向けに供給している。

「ある工業用の見本市に平たい形をしたスクロウエイブスプリングを展示したら、美大の学生がやってきて『バネのフォルムがすごくきれいですね』と言ってくれたんです。それで、機械の中に入っていて日の目を見ないバネもうまく展開していけば、新たな活路が開けるのではないかと考えたんです」と同社関係者は説明する。

そこで、そのバネを少し改良し、「ウエイブクリップ」として大手雑貨店や美術館の売店でテスト販売を行った。すると、美術館を訪れた人が絵はがきなどをはさんでおくのに便利と大きな反響を得た。もちろん販売数量も予想以上で同社関係者も驚くほど。

その結果、お客の反応がダイレクトに感じることができて面白いと社員の様子も変わり、アイデアが次から次へと出て、商品数が4種類まで増えたそうだ。

《山田清志》

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