アップル iPhone 6/iPhone 6 Plusを発表……4.7インチ/5.5インチ

自動車 ニューモデル 新型車
左から iPhone 5s、6、6 Plus (c) Getty Images
左から iPhone 5s、6、6 Plus (c) Getty Images 全 3 枚 拡大写真

 アップルは、日本時間10日に米国米カリフォルニア・クパチーノにおいて「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」を発表した。

 それぞれのモデルの大きな違いは液晶ディスプレイのサイズ。「iPhone 6」は4.7インチ1334×750ピクセル、「iPhone 6 Plus」は5.5インチ1920×1080ピクセルの異なる液晶ディスプレイを備えている。画面の大きさや解像度の高さを活かした横向きの専用画面が利用可能となった。両機種とも「iPhone 5s」の4インチ1136×640ピクセルから大型化されている。

 iPhone 6/6 Plusでは、新たにNFCチップを搭載。指紋認証機能とあわせて非接触の決済を行うサービス「Apple Pay」の利用が可能。「Apple Pay」は10月より米国でサービススタートとなる。日本でのサービス開始についてのアナウンスはされなかった。

 CPUには、20nmプロセスを採用した新型のA8チップを搭載するほか、GPSやジャイロといった本体のセンサー類を処理するコプロセッサーもM8に刷新。より高精度な計測が行えるようになり、処理速度も最大で50%向上した。ゲームなどに用いられる3DグラフィックスについてはiOS 8のMetalプラットフォームにより高速化が図られている。

 通信については、従来のLTEに加えキャリアアグリゲーションに対応。対応する周波数帯はiPhoneシリーズで過去最多となり利用可能な地域が増えた。Wi-Fiは新たに802.11acに対応した。

 カメラは背面に8Mピクセル、前面に1.5Mピクセルのセンサーを搭載。F値は2.2と明るくなる他、焦点用のピクセルを持ち被写体からの光を分析。2倍の速さのフォーカスができるようになった。iPhone 6 Plusは光学手ブレ補正機能を搭載する。

 カラーラインアップについてはiPhone 6/6 plusともにゴールド、シルバー、スペースグレイの3色。

 価格については米国キャリアの2年契約において、iPhone 6が199ドル(16GB)、299ドル(64GB)、128GB、399ドル。iPhone 6 plusが299ドル(16GB)、399ドル(64GB)、499ドル(128GB)となる。

 発売は9月19日、予約開始は9月12日から。

《外村克也@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る