道路脇の斜面が崩落、落ちてきた石が走行中のクルマ直撃

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6日午前9時30分ごろ、北海道松前町内の国道228号で道路沿いの斜面が崩落。転がり落ちてきた石が走行中の乗用車1台を直撃した。この事故でクルマは小破。乗っていた2人が軽傷を負っている。

北海道警・松前署によると、現場は松前町白神付近で片側1車線の直線区間。一方は海岸に面している。もう一方は斜面となっているが、その一部が突然崩落。70-80cm程度の石約20個が50mの範囲で路上に散乱し、このうち数個が走行中の乗用車1台を直撃した。

石の直撃によってクルマは小破。運転していた同町内に在住する33歳の男性と、助手席に同乗していた36歳の女性が頚部打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

大雨の影響などで地盤が緩むなどして、他の場所でも崩落の危険性があるため、道路管理者の北海道開発局は現場を含む松前町~福島町内の約6km区間を通行止めにして、調査を実施する方針だ。

《石田真一》

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