【国際物流総合展2014】フォークリフトもテレマティクスで管理…豊田自動織機

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フォークリフトの稼働を管理するテレマティクス。
フォークリフトの稼働を管理するテレマティクス。 全 5 枚 拡大写真

2014年9月9日より12日にかけて東京ビッグサイトで開催された「国際物流総合展2014」に、豊田自動織機はフォークリフトを管理する「テレマティクス」(稼働管理装置)を参考出品させた。

これは、豊田自動織機の子会社が欧州と北米で稼働させているサービスがベースとなったもの。フォークリフトの稼働状況を、サーバーに蓄積し、管理者はタブレットやスマートフォンで、フォークリフトやオペレーターを管理できる。「2014年欧州物流展(CeMAT)」にて、国際物流雑誌ジャーナリストによって選出される「IFOY(インターナショナル・フォークリフト・トラック・オブ・ザ・イヤー)」を獲得したサービスだ。

フォークリフトには稼働状況をサーバーに送るアンテナと、オペレーターを認識するための番号を打ち込むボタンが装備されている。欧州版のサービスの内容を見ると、オペレーターや車両の利用率(1日の稼働時間のうち、実際に利用された時間を表すという)だけでなく、フォークリフトにどれだけの衝撃が加わったのかをグラフで見せるものもあった。

今回の参考出品では、日本における導入において、どのようなニーズがあるのかを探る意味があるという。つまり、まだ導入を検討している最中というわけだ。

《鈴木ケンイチ》

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