【リコール】三菱 デリカ など19万台、オーバーヒートのおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は9月11日、『デリカ』など5車種のエンジンの補機駆動用ベルトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、三菱『デリカ』『アウトランダー』『ギャラン』『RVR』『ランサーエボリューション』の5車種で、2005年10月9日~2011年10月11日に製造された計19万1596台。

エンジンの補機駆動用ベルトの材質が不適切なため、樹脂製プーリが傾斜状に摩耗するものがある。そのため、そのまま使用を続けると当該ベルトが損傷して外れ、警告灯が点灯するとともに、バッテリ上がりまたはオーバーヒートに至るおそれがある。また、油圧パワーステアリング車においては、操舵力が増大するおそれがある。

全車両、補機駆動用ベルトを対策品と交換する。また、樹脂製プーリを点検し、摩耗が進行している場合は、新品と交換する。

不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る