【メルセデスベンツ Cクラス 試乗】走り込むと上質さ、懐の深さを実感…島崎七生人

試乗記 輸入車
メルセデスベンツ・C200 アバンギャルド
メルセデスベンツ・C200 アバンギャルド 全 5 枚 拡大写真

試乗車は“AMGライン”と“アジリティパッケージ”を装着した「C200アバンギャルド」。18インチタイヤや、標準車と差別化した外観(前後バンパー等)は、さり気ないが強い存在感を放っていた。

【画像全5枚】

夜間、解錠すると運転席まわりのシルバーの加飾が艶やかに浮かび上がる。後席は乗員を招き入れるようにシート回りがほのかに照らされる。こうした雰囲気を味わわせてくれる“演出”も新型の上質さのひとつだ。AMGラインのシートやスポーティでやや硬めだが、スポーツセダン方向の味を求めて選ぶユーザーには歓迎だろう。

走りはキレ味とメリハリが特徴。184ps/30.6kg-mの性能の2リットル4気筒ターボは、性能自体、さすがに「C180」より一枚上手だ。なので車両特性が“エコノミー” “コンフォート”の状態でもごくスムースに走り、“スポーツ”以上なら、エンジン、サスペンション、ステアリングの反応がより敏捷に。積極的なドライビングにも対応する。当初18インチランフラットタイヤの硬さを僅かだけ意識するかもしれないが、走り込むと、サスペンションの懐の深さ、高剛性ボディの説得力が優って実感できるようになる。

アイドリングストップ後の再始動も素早く静か。“レーダーセーフティパッケージ”の追従走行やステアリングアシスト、ブレーキ関係のサポート機能も心強い。オーナーズマニュアルの詳細は、車載コンピュータに収録の“電子版”を参照する仕組み。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  2. 150万DLでも終了へ…パイオニア「COCCHi」が約3年で幕を閉じる本当の背景
  3. ドア&エアコン付きゴルフカート、国内初の100台規模導入…アコーディア・ゴルフとPGM
  4. メルセデスベンツの新型電動ミニバン『VLE』、AMGラインなど新グレード追加…8人乗りも設定
  5. ヤマハモーターエンジニアリング、保育現場の負担を軽減する「電動アシストお散歩カー」開発、9月受注開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. トヨタ・モビリティ基金、欧州水素地域イニシアチブ始動…最大5地域を支援
ランキングをもっと見る