9月14日から15日にかけて、“フェラーリ・レーシング・デイズ 富士 2014”が、富士スピードウェイにて開催された。
これは、フェラーリ・ジャパンによる、フェラーリオーナーとフェラーリファンを対象としたサーキットイベント。2日間で、750台以上のフェラーリと、1700人以上の観客がサーキットに集まったという。
プログラムは、フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック2014年シーズンの第5ラウンドが行われたほか、『FXX』や、F1のデモンストレーションランや、自らのフェラーリで走れるスポーツ走行等も組み込まれ、サーキットならではの楽しみが提供された。
また、ピットでは、4台のクラシックフェラーリのほか、『ラ・フェラーリ』や、ワンオフモデルである『SP1』と『SPFXX』が展示され、まず見ることのできない希少なフェラーリに、ファンの目はくぎ付けであった。
フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック2014年シーズンの第5ラウンドは、14日に第1レース、15日に第2レースが行われた。使用するマシンは、今年から採用された、『458 チャレンジEVO』で、22名のドライバーが参戦。第2レースでは、元F1パイロットで、AFコルセチームのフェラーリGTドライバーとして活躍しているジャンカルロ・フィジケラ選手が特別参戦し、大いに盛り上がりを見せた。