環境性能と走行性能を両立させたXVハイブリッドのパトロールカー…富士スバルライン

自動車 社会 社会
富士スバルラインパトロールカー贈呈式
富士スバルラインパトロールカー贈呈式 全 21 枚 拡大写真

19日、スバルは開通50周年を迎えた富士スバルライン(管理:山梨県道路公社)に、『XV』のパトロールカー1台を贈呈した。

同公社の道路管理事務所では、総延長29kmの富士スバルラインを午前と午後、2回の定期パトロールを行っている。起点の標高が857mで五合目付近では2300mまで達する。舗装されているとはいえ勾配が続く道だ。天候や気象条件も同じ時間帯でも河口湖周辺と五合目の間には晴れ、霧、雨、雪など一定ではないこともある。

寄贈されたXVは、ハイブリッド仕様の「2.0i-L EyeSight」というグレードで、富士山の環境保全と、実務の走行性能と安全性能を考えられての選定だという。オリジナルの富士山イラストも施され、同公社によって架装された無線機や赤色灯がさっそく取り付けられた。

富士スバルラインでは、現在2台のパトロールカーで定期巡回などを行っているが、そのうちの1台が老朽化してきたとのことで、今回の寄贈は非常にタイムリーなものだったそうだ。寄贈されたXVはさっそく業務に活用される。当日のパトロールの担当は、藤江昇太ドライバーに渡辺清規ナビとのことで、藤江ドライバーは、自分でもハイブリッド車を所有しているそうだが、2リットルの4WDのパワーには満足そうだった。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る