JX日鉱日石、米国における潤滑油製造能力を1.6倍に増強

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JX日鉱日石エネルギーは、2015年末を目途に、米国子会社NOEUSAの潤滑油製造能力を、現行の年間3万4000キロリットルから5万6000キロリットルに増強すると発表した。

世界最大の潤滑油市場である米国では、安定した経済成長と人口増加を背景に、自動車の生産・販売台数が増加。日韓自動車メーカーを中心として、高性能かつ省燃費型のエンジンオイルや駆動系潤滑油(ATF・CVTF)の需要が、今後さらに増加することが見込まれている。

同社は、NOEUSAを通じて、米国における潤滑油の製造・販売事業を展開しているが、2006年に生産を開始したアラバマ工場の稼働率が高まっている。今後さらなる販売量の増加が見込まれることから、今回、同工場の製造能力増強を決定した。

同社では、NASCARをはじめとする自動車レースでの協賛活動を通じて、米国市場における「ENEOSオイル」の認知度を高め、販売拡大に取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

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