インドへの医療ツアーが中東の患者達に人気

エマージング・マーケット インド・南アジア
月刊チャロー
月刊チャロー 全 1 枚 拡大写真

20億米ドル規模の巨大市場であるインドへの医療ツアー分野が、その高い技術と定額な治療費によって湾岸協力理事会(GCC)加盟各国の患者達を惹きつけているとエコノミックタイムスが伝えた。

関係者によれば、治療のためにインドを訪れる患者は年間30%の割合で増加しており、2015年までには約320万人を数えることになると見られている。

最近ではドバイを拠点とするエミレーツ航空が国外の患者がインドの高品質な医療サービスを受けられるようアポロ病院と提携を結んだ。

世界的に疾病治療にかかる費用を見ると、インドでは心臓バイパス手術が6,500米ドルとアメリカ合衆国の3万米ドルから8万米ドルに比べて格段に安い。
アーユルヴェーダだけでなく、こうした治療行為を伴う医療分野も巨大な市場で今後開発の余地があると考えられている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  6. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  7. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  8. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  9. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  10. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る