小田急「ファミリー鉄道展」、メトロ車を初展示…10月18・19日

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東京メトロ千代田線の16000系。小田急の「ファミリー鉄道展」でメトロ車が展示されるのは今回が初めてになる。
東京メトロ千代田線の16000系。小田急の「ファミリー鉄道展」でメトロ車が展示されるのは今回が初めてになる。 全 3 枚 拡大写真

小田急電鉄は10月18・19日の2日間、海老名駅に隣接する海老名電車基地(西口徒歩1分)と商業施設「ビナウォーク」(東口徒歩1分)で、鉄道イベント「小田急ファミリー鉄道展2014」を開催する。

第1会場となる海老名電車基地では、特急ロマンスカーの60000形「MSE」6両編成と通勤形電車の4000形10両編成、小田急線との相互直通運転を行っている東京地下鉄(東京メトロ)千代田線の16000系10両編成、ハイブリッド軌陸車(タワー車)などの保守作業車を展示する。このうち16000系とタワー車は「ファミリー鉄道展」初の展示で、4000形と16000系は車内も見学できる。専用車庫で保存されている旧型ロマンスカーの3000形「SE」は今回、公開しない。

また、体験イベントとして「運転士・車掌体験」を実施。ロマンスカー7000形「LSE」か8000形通勤電車の簡易運転台を体験できる。参加できるのは4~12歳の各日240人までで、10時から整理券を配布する。このほか、列車非常停止ボタンや踏切用非常ボタンなどの模擬体験、「小田急ロマンスカーカレンダーフォト作品」の受賞作品や応募作品の展示、オリジナル鉄道グッズの販売などを行う予定。

第2会場のビナウォークでは、鉄道マニアとして知られるキーボード奏者・向谷実さんによるライブ(18日15時から)、ロマンスカー50000形「VSE」乗務員(18日)や海老名駅長(19日)との制帽・制服着用による記念撮影(1組1回500円)、オリジナル鉄道グッズの販売などが行われる。

全体の開催時間は両日とも10時から15時30分まで。ただし海老名電車基地の入場時間は15時までになる。

《草町義和》

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