年初8カ月のマレーシアからの訪日者数、2013年比で54%増

エマージング・マーケット 東南アジア

日本政府観光局(JNTO)が発表した年初8カ月の訪日者数統計によると、マレーシアからの訪日者数は前年比54.0%プラスの14万2300人となった。8月単月では、前年同期比9.6%減少の9900人だった。

JNTOによると、旅行需要の高まるラマダン(断食月)明け休暇が、昨年の8月初旬から、今年は7月に移行したため前年同期比でマイナスとなったが、7-8月期合計は前年同期比25.0%と好調だった。航空会社が8月以降の搭乗分を対象としたプロモーション料金での航空券が販売され、オフシーズンの訪日旅行の需要が喚起された。

JNTOは、9月にクアラルンプールでマレーシア旅行代理店協会(MATTA)により開催された「MATTAフェア」に参加し秋の旅行需要の取り込みを図った。今後のマレーシアにおけるプロモーションとして、現地のムスリム系人気タレントを起用したテレビ番組を作成し、日本の観光魅力や日本国内のムスリム対応を紹介する。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  6. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  7. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. 「もう一つのBMW」が「BMW」に…アルピナの60年
  10. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る