トヨタ・レーシングはWEC第4戦「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース」に2台の『TS040ハイブリッド』で出場。3位表彰台を獲得した。
レース序盤、サーキットは突然の豪雨に見舞われ、波乱のレースとなった。この豪雨でアンソニー・デビッドソンとニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミのTS040ハイブリッド #8は4位へと後退したが、諦めることなく追い上げを続け、3位でフィニッシュ。ドライバーズ選手権では11ポイント差で首位の座を守った。
アレックス・ブルツ、ステファン・サラザンと共に、マイク・コンウェイがトヨタ・レーシングでのデビューレースを戦ったTS040ハイブリッド #7は6位。この結果、前半戦を終えたシリーズのマニュファクチャラーズ選手権では、トヨタ・レーシングはアウディに18ポイント差の2位につけることとなった。
トヨタ・レーシングは10月12日に開催される富士6時間レースのために日本へと向かい、同コース3年連続の勝利を目指す。