【ホンダコレクション】ホンダF1初のタイトル獲得マシン…ウィリアムズホンダFW11[写真蔵]

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ウィリアムズホンダ FW11
ウィリアムズホンダ FW11 全 41 枚 拡大写真
ホンダは17日、栃木県のツインリンクもてぎにおいて、コレクションホール所蔵マシンの走行確認テストを行った。

スピリットホンダとして15年ぶりにF1復帰を果たしたホンダは、1983年シーズンの最終戦にウィリアムズをパートナーに迎え入れ新たなチームを結成。翌1984年からはウィリアムズホンダとしてフル参戦した。

ホンダF1第2期は1984年の第9戦ダラスGPで初勝利。1985年にはナイジェル・マンセルをドライバーに迎え4勝。コンストラクターズランキング3位となった。

1986年、燃料使用量が220リットルから195リットルへと制限されたが、ホンダは燃費性能を高めた新エンジンを投入。『FW11』はナイジェル・マンセルとネルソン・ピケが操り、マンセルが5勝、ピケが4勝しコンストラクターズタイトルを獲得。1964年のF1参戦以来、F1初タイトルを獲得した。

1987年も2年連続となるコンストラクターズタイトルを獲得し、ピケがドライバーズタイトルを獲得したことでホンダはダブルタイトル獲得という偉業を成し遂げた。

《橋本 隆志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る