英サウサンプトン空港、予防可能な視覚障害根絶に向けたモバイル寄付を呼び掛け

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英国サウサンプトン空港は10月9日のワールド・サイト・デーに向けて、慈善団体オービス・インターナショナル(以下、オービス)のチャリティープロジェクト「ビジョン・フォー・エチオピア」への支援を実施すると発表した。

ワールド・サイト・デーは、予防可能な視覚障害への理解を深めてもらうために、世界保健機関と国際失明予防機関が定めた。ビジョン・フォー・エチオピアは、トラコーマ(結膜炎の一種)感染リスクの高いエチオピア国民を支援するプロジェクト。トラコーマは、子供や母親が感染しやすく、視覚障害の原因になるだけでなく、失明に至る場合もある。募金は治療に有効な抗生物質の調達、衛生環境の整備費用に充てられる。

具体的な支援として、同空港は9月24日より、出発ロビーのスクリーンを活用し、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)による募金を呼び掛ける。テキストに「SIGHT(サイト)」を入力してショートコード「70020」に送信すると、3ポンド(約540円)の募金ができる仕組み。3ポンドあれば、抗生物質17人分の調達が可能とのこと。年内の募金目標額は22万6000ポンド(約4020万円)としている。

《日下部みずき》

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