単独事故を起こして立ち往生のクルマに後続車4台が突っ込む

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21日午後10時35分ごろ、山梨県大月市内の中央自動車道上り線で、単独事故を起こして本線上で立ち往生した乗用車に対し、後続車が次々に衝突。車両5台が関係する多重衝突に発展した。この事故で2人が死傷している。

山梨県警・高速隊によると、現場は大月市賑岡町強瀬付近で片側3車線の直線区間。走行中の乗用車が路外に逸脱し、道路左側のガードレールに衝突。横向きの状態で第1車線と第2車線を塞ぐように立ち往生したところ、後ろから進行してきた乗用車やトラックなどが次々に衝突。車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に単独衝突した乗用車を運転していた東京都板橋区内に在住する26歳の女性が頭部強打でまもなく死亡。事故に巻き込まれたワゴン車を運転していた埼玉県上尾市内に在住する61歳の男性も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では最初に事故を起こして死亡した女性がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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