ジャガー、新型セダン XE の日本導入に自信「ライジングスターになる」

自動車 ニューモデル 新型車
ジャガー XE S
ジャガー XE S 全 8 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは日本市場に『Fタイプ』投入以降、自動車界の“GAME CHENGER”として、既存のブランドイメージや歴史を進化させ、プレミアムブランドの頂点を目指していくという。

今後の日本市場について、同社代表取締役社長のマグナス・ハンソン氏は、「プレミアムセグメントに『XE』で再参入する。圧倒的にドイツの存在感が強いこのマーケットにおいて、ブレイクさせることができるクルマだ」とXE導入への自信を見せる。

XEは、「スリークで圧倒されるようなプロポーションと、素晴らしいエンジンを搭載し、全く新しいアルミ構造とプラットフォームを採用している。更に、ジャガーらしいハンドリング性能を備えている」とし、「(『Fタイプ』に続き)、これも真のGAME CHENGERと呼べるクルマだ」と述べる。発売時期については、「年内には予約注文を開始し、2015年前半から本格的な販売に乗り出す」とコメント。

エンジンについては、「4気筒“エコカー”エンジンを日本マーケットのために投入することになる」とした。

最後にハンソン氏は、「XEはこれからの第1歩にすぎない。近々ジャガーは、既存のラインナップを2倍にする。そして、今後3年間で、毎年新しいジャガーをひとつは導入していく」と述べ、「これからがブレイクであり、プレミアムマーケットにおいて、グローバルのみならず、日本でも必ず“ライジングスター”になるだろう。これからの数年間は、ナンバー1の成長を見せるプレミアムブランドになることを目標に据えている」と意気込みを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る