【ジャカルタモーターショー14】マツダ から新型ミニバン VX-1、その正体は…?

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マツダ VX-1(ジャカルタモーターショー14)
マツダ VX-1(ジャカルタモーターショー14) 全 8 枚 拡大写真

マツダは18日に開幕したジャカルタモーターショーで、小型ミニバン『VX-1』のオートマチックトランスミッション仕様を発表した。トヨタのベストセラー『アバンザ』をはじめ、インドネシアで人気のミニバン(MPV)市場に攻勢をかける一台だ。

日本ではあまり知られていないであろうこのVX-1、フロントマスクなどの造形は昨今のマツダデザインとは大きく異なる。ヘッドライト形状などで気づく人も居るかもしれないが、実はVX-1はスズキ『エルティガ』のOEM車である。フェンダー側へ引き延ばされたような吊り目のヘッドライトや、水平基調のプレスラインなどに『スイフト』などと共通の意匠が見られる。

価格は1億8700万ルピア(約187万円)と、インドネシア市場では決して安いクルマではないが、キーレスエントリー、パワーウインドウ、マルチインフォメーションディスプレイ、USBポート、イモビライザーなど、装備を充実させているのが特徴だ。

マツダはインドネシア市場でVX-1をはじめ、『ビアンテ』、『マツダ8(日本名:MPV)』と、クラスに応じたミニバンラインアップを展開。市場のニーズに応える。

《宮崎壮人》

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