河西工業、インドの合弁事業を完全子会社化…自動車用内装材の生産拡大へ

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河西工業は、インドの自動車用内装部品を製造する合弁会社の全株式を取得して完全子会社化すると発表した。

インド合弁会社アントリン・カサイ・TEK・チェンナイ(AK-TEK)は、河西とスペインのグルーポ・アントリンの折半出資。今回、主要納入先である日系自動車メーカーのニーズや需要拡大に対応するため、アントリンとの提携を解消、AK-TEKの株式を取得する。

河西では、インド市場での自動車メーカーの成長戦略に基づく生産量拡大が今後見込まれることから、インドでの事業基盤を強化する。

河西はグルーポ・アントリンが保有するAK-TEKの全株式50%を364万7000ユーロで取得する。10月末までに実施して、完全子会社化する。

《レスポンス編集部》

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