AIRDO、整備時期のデータを改ざん…国土交通省が厳重注意

航空 企業動向

国土交通省は、AIRDOが航空機の整備時期のデータを改ざんするなど不適切な事例が発覚したとして厳重注意した。

国交省は8月25日、26日、AIRDOに対して行った安全監査で、適切な器具を用いて検査を行ったことが確認できない整備作業があったため、同種事例の調査を指示した。

同社は9月2日、ボーイング式767-300型機の主翼前縁高揚力装置について、整備の実施期限を超過していたにも関わらず整備管理システム上では、期限を超過していないように不正に処理、整備を先送りした事例が発見されたとの報告があった。さらに、整備の管理を行う航空機の他の整備記録を確認したところ、整備の実施期限を超過している事例が3件確認されたとの報告もあった。

これを受けて航空局が同社に対し9月8日から12日、22日、24日、25日に安全監査を実施したところ、整備の実施期限を超過している事実を発見した際、適切な措置を行わず、また、全ての整備作業が期限内に実施されていることを定期的に事後確認する際にも確認が適切に行われていないことが明らかとなった。

国土交通省は、安全運航の前提である整備を確実に実施する観点から重大な問題であることから、航空局では同社に対して厳重注意を行った。

同時に、今回の事案が発生した原因・背景を調査し、必要な再発防止策を検討した上、10月10日までに報告するよう指示した。

《レスポンス編集部》

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