来年度予算、財政改革路線を維持か…RHBが予想、国民生活水準引き上げなども

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マレーシア(イメージ)
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RHBリサーチは、2015年度予算について、マレーシア連邦政府が財政改革を今後も推し進めると予想している。17年連続で予算赤字の状態が続いており、政府債務の上限である国内総生産(GDP)の55%に近付きつつある。

RHBリサーチは、来年度予算では経済成長の促進と国民の生活水準の引き上げ、財政状態の改善を中心とした対策が盛り込まれると予想している。特に、補助金の削減の一環である燃料補助システムでは「RON95」とディーゼルを、ユーザーの所得に応じて補助額を決めるメカニズムが導入されると見ている。

連邦政府は予算赤字を2015年にはGDPの3%にまで縮小し、2020年までにバランスのとれた予算を実現することを目指している。

生活費上昇については中間所得層を対象とした所得税の減税ではなく、配偶者や子供の扶養控除の拡大や学生向けの本購入の割引バウチャー提供などの支援を考えていると見られている。

千田真理子

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