ボルボ V40 クロスカントリー、欧州仕様に新エンジン…2.0ターボは245hp

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ボルボV40クロスカントリー
ボルボV40クロスカントリー 全 4 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは9月26日、欧州向けの『V40クロスカントリー』に、新エンジンを搭載すると発表した。

画像:ボルボV40クロスカントリー

この新エンジンは、ボルボカーズの新世代パワートレイン、「ドライブ-E」。ドライブ-Eは、欧州では2013年秋から、『S60』、『V60』、『XC60』の3車種に先行搭載された。排気量はすべて2.0リットルで、直列4気筒のターボ。

ガソリンエンジンは、最大出力が140hpから300hp以上まで、チューニングに応じて幅広い特性を発揮することが可能。S60、V60、XC60に先行搭載されたのは、このうちの2仕様。「T6」が最大出力306hp、「T5」が最大出力245hpを引き出す。

長年、ボルボは、T6が6気筒、T5が5気筒を意味していた。今後のボルボ車は、ドライブ-Eと命名した新世代4気筒ユニットによって、6気筒や5気筒エンジンを置き換えていく。これは、ダウンサイジング戦略の一環。

今回、ボルボカーズは、欧州向けのV40クロスカントリーに、ドライブ-EのT5を初搭載。2.0リットル直列4気筒ターボは、最大出力245hp、最大トルク35.7kgmを発生。8速ATとの組み合わせにより、洗練さと燃費性能に優れる走行を実現するとしている。

《森脇稔》

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