【ハノーバーモーターショー14】ヒュンダイ、H350 を発表…初の欧州向け商用車

自動車 ニューモデル 新型車
ヒュンダイ H350
ヒュンダイ H350 全 6 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は9月24日、ドイツで開幕したハノーバー商用車ショー14において、ヒュンダイ『H350』を初公開した。

H350は、ヒュンダイが欧州市場に向けて、初めて専用開発した新型商用車。欧州では、LCV(軽商用車)に分類され、商用車のラインナップを強化する目的で投入される新型車が、H350。

外観は、フロントバンパーと一体の六角形グリルを採用。スタイリッシュな形状のヘッドランプには、LEDデイタイムランニングライトが組み込まれる。

ボディタイプは、パネルバン、乗用バス、荷台のあるトラックの3種類。柔軟性に優れる車台によって、3種類のボディタイプを作り分ける。最大積載量は1.4トンから2.5トンまで。生産はトルコのパートナー、カルサン社に委託される。

搭載エンジンは、2.5リットルのターボディーゼル。2種類の出力特性があり、標準仕様は最大出力150ps、最大トルク38kgm。高出力版は、最大出力170ps、最大トルク43kgmを引き出す。ヒュンダイは、「H350は高い積載性と人間に優しいデザインを備え、維持費も安い」とコメントしている。

《森脇稔》

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