【パリモーターショー14】日産 パルサー 新型、NISMO 仕様をスクープ…200ps以上の1.6ターボ搭載か

自動車 ニューモデル 新型車
新型 日産 パルサー
新型 日産 パルサー 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が今秋、欧州市場で発売したばかりの新型『パルサー』。同車の高性能なNISMO仕様の姿が、海外の自動車メディアによって、スクープされた。

欧州で久々の復活を果たしたパルサーは、日産が再び、欧州で主力のCセグメントに参入するために開発した新型5ドアハッチバック車。デザインおよび開発は欧州で行い、日産のスペイン・バルセロナ工場で生産される。

搭載エンジンは当初、ガソリン1、ディーゼル1の2種類。ガソリンはルノーが開発した「DIG-T」と呼ばれる直噴1.2リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力115ps、最大トルク19.4kgmを引き出す。このエンジンは、欧州向けの改良新型『ジューク』に搭載されるのと共通。しかし、ホットハッチ的なスペックとは言い難い。

そこで、日産が用意しているのが、新型パルサーのNISMO仕様となるもよう。NISMOはグローバル市場で、車種ラインナップの拡大を計画しており、欧州向けの新型パルサーに、NISMOが設定されても不思議ではない。

9月29日、自動車メディアの『MOTOR AUTHORITY』は、契約カメラマンがスクープ撮影に成功した新型パルサーNISMO仕様の姿を公開。フロントの一部を捉えたものだが、NISMO特有の赤いリップスポイラーや赤いブレーキキャリパーなどのディティールが見て取れる。

なお同メディアは、「パリモーターショー14で初公開され、1.6リットル直列4気筒ターボは200ps以上」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 『ゴルフGTI』史上最強モデル、6月20日デビューへ…ニュルでVW車最速タイム記録
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る