新車総販売台数、前年比0.8%減とほぼ横ばい…9月

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スズキ・ハスラー
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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が10月1日に発表した9月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比0.8%減の51万8774台となった。

3か月連続のマイナスだが、軽自動車は3か月ぶりにプラスに転じ、総市場の落ち込みを軽微にした。総台数のうち登録車は2.8%減の31万5326台で、2か月連続の減少。ただし8月の落ち込み幅(5.0%)より小幅で、前年の9月にはすでに消費税率引上げの駆け込み需要も顕在化していたことを勘案すると、底堅いとの評価もできる。

一方、8月に15.1%減と大きく落ち込んでいた軽自動車は、2.5%増の20万3448台とプラスになり、9月度では過去最高を記録した。各社の新車効果が出ているものの、消費税引き上げの反動が収束したかは、まだ不透明な状況にある。

《池原照雄》

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