【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 新型発表】6年ぶりのフルモデルチェンジ…7グレードで442万円から

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メルセデスベンツ Cクラスステーションワゴンとメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長(10月1日)
メルセデスベンツ Cクラスステーションワゴンとメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長(10月1日) 全 16 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は1日、『Cクラス』のワゴンタイプ『Cクラスステーションワゴン』を6年ぶりにフルモデルチェンジし、日本での販売を開始すると発表した。同日より予約を開始、2014年11月末頃から順次納車をおこなう。

新型Cクラスステーションワゴンは、セダンと同様「アジリティ」をキーワードに、ワゴンタイプながら高い動力性能を実現した。ボディの50%を軽量なアルミニウム素材とし、先代比で約75kgもの軽量化を実現しながら、高張力鋼板などを組み込むことで高い剛性も両立。燃費性能も20%以上向上させた。また、フロントサスペンションを新開発の4リンク式とし、俊敏な走りを楽しむことができるという。

最大積載容量は1490リットルで、先代から25リットル拡大。リアシート以後の容量は470リットルとなっている。また、リアシートの分割比率を2:1から、40:20:40にしたことでシートアレンジの自由度と機能性を拡張した。自動開閉のテールゲート、手を使わずに開閉できるハンズフリーアクセスなど実用性も高めている。

新型Cクラスステーションワゴンは、オプションパッケージを廃止、あらかじめ7種類ものラインアップを用意した。これにより、ユーザーの好みに最適な車両を提供できるほか、納期の短縮に貢献するという。

価格は、1.6リットルターボの「C180ステーションワゴン」が442万円、2リットルターボの「C200ステーションワゴン アバンギャルド」が559万円、「C250ステーションワゴン スポーツ」が724万円など。

また、東京六本木でおこなわれた発表イベントには、今週末F1日本グランプリでメルセデスのドライバーをつとめるニコ・ロズベルグ選手も駆けつけた。

《宮崎壮人》

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