【リコール】マツダ アクセラ と アテンザ、アイドルストップ再始動でエンストのおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ アクセラ
マツダ アクセラ 全 3 枚 拡大写真

マツダは10月2日、『アクセラ』などのフューエルポンプコントローラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『アテンザ』『アクセラ』の2車種で、2013年10月30日~2014年3月1日に製造された4736台。

減速エネルギー回生システムを搭載したガソリン車において、フューエルポンプコントローラーのノイズフィルターの特性のばらつきにより、アイドリングストップからのエンジン再始動時に、燃料ポンプに流れる電流のノイズ成分を過電流と誤検知し、故障と判定することがある。そのため、エンジン警告灯が点灯し、燃料ポンプの作動が停止してエンストするおそれがある。

全車両、フューエルポンプコントローラーの制御プログラムをノイズフィルターの特性に適したものに書き換える。

不具合は91件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る