明日から走行が始まるF1日本GPを前に、公式プレスカンファレンスが行なわれた。
今回はセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、小林可夢偉(ケータハム)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、ジュール・ビアンキ(マルシャ)、ロマン・グロージャン(ロータス)の6人が登場明日の意気込みについて語った。
ここまで日本GPの参戦が危ぶまれていた可夢偉だったが、前日にチームから正式発表が出され鈴鹿入りしたばかりだった。「色々な噂がありましたが、まずは今週末参戦することを発表できて嬉しいです。鈴鹿2012年に3位表彰台を獲得し、今でも良い思い出になっています。昨年はレースに出ず、今年はこのチームからの参戦ですが難しい状況にはあるけども、ベストを尽くしたいと思います。」と意気込みを語った。
また2011年に優勝経験のあるバトンは「鈴鹿での勝利(2011年)は特別なレース。ずっとアロンソとベッテルから追われながら逃げ切ったからね。14回の日本GPの中で一番のレースだったし、僕のF1キャリアの中でも一番印象に残っているレースの1つだね。今週末も良いレースがしたい。」とコメント。
昨年もここ鈴鹿を制しているベッテルだが、ここまで未勝利に終わっている、「冬季テストの段階からたくさんのトラブルがあり、それを解決するのに時間がかかった。ここ鈴鹿は僕達に合っているサーキットだし、何より僕は鈴鹿の雰囲気も大好き。週末はとにかく楽しみたいし、結果として表彰台がついてくればいいね。」と語ってくれた。
明日から始まるフリー走行。彼らの走りから目が離せない。