【パリモーターショー14】日産 パルサー 新型、1.6DIGターボ搭載車を初公開…最大出力190ps

自動車 ニューモデル モーターショー
新型 日産 パルサー の1.6DIGターボ搭載車
新型 日産 パルサー の1.6DIGターボ搭載車 全 6 枚 拡大写真
日産自動車は10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、新型『パルサー』の1.6ターボ搭載車を初公開した。

新型パルサーは2014年5月、欧州で発表。今秋、欧州市場で販売を開始した。発売当初、エンジンは、ガソリン1、ディーゼル1の2種類。ガソリンはルノーが開発した「DIG-T」と呼ばれる直噴1.2リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力115ps、最大トルク19.4kgmを発生する。このエンジンは、欧州向けの改良新型『ジューク』と共通。

ディーゼルもルノー製で、1.5リットル直列4気筒ターボ「dCi」は、最大出力110ps、最大トルク26.5kgmを発生。欧州市場で重視されるCO2排出量は、95g/km以下と、優れた環境性能が特徴。

今回、パリモーターショー14で初公開されたのは、2015年初頭に追加設定される「1.6DIGターボ」搭載車。1.6リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力190psを獲得する。1.2リットル版に対して、75psパワフルとなる。

グレード名は、「パルサー DIG-T 190」。日産は、「新型パルサーのエンジンは、3タイプあり、最もパワフルなのが、1.6DIGターボ。最上級グレードとして、本来のスポーツ性能をさらに強化するために開発した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る