ホンダのインド販売、45%の大幅増… 新型 シティ が回復 9月

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型ホンダ シティ
新型ホンダ シティ 全 4 枚 拡大写真

ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは10月1日、9月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、1万5015台。前年同月比は45%増と、2桁の大幅増が続く。

1万5015台の内訳では、モデルチェンジを受けたばかりの新型『シティ』が4600台と回復。生産工場の変更に伴い、8月は生産が行われなかったが、9月は通常の生産体制に復帰した。新型コンパクトカーの『アメイズ』は、3848台と好調。『ブリオ』が1152台、『CR-V』が86台。

また、7月にインド市場に投入されたばかりの新型『モビリオ』は、5329台と引き続き、好調な立ち上がり。また、9月のインドからの輸出実績は、380台だった。

ホンダの2013年度(2013年4月から2014年3月)のインド新車販売は、13万4339台と過去最高。前年比は83%増と大きく伸びた。2014年4-9月実績は、前年同期比47.9%増の8万8200台と好調。

ホンダカーズインディアリミテッドのJnaneswar Sen営業&マーケティング担当副社長は、「感謝祭シーズン中、全車の販売が好調だった。シティの生産体制が通常状態に復帰し、さらなる需要が見込まれる」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  4. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る