JAL輸送実績、国際線の利用率80.8%、国内線70.2%…8月

航空 企業動向

日本航空(JAL)は、8月の輸送実績を発表した。

国際線の旅客輸送人数は前年同月比0.8%減の72万4056人と微減だった。太平洋線は同5.7%増となったほか、オセアニア線、グアム線が前年を上回ったものの、中国線が横ばい、東南アジア線が同0.4%減とマイナスとなった。座席利用率は80.8%と高水準で、前月より4.7ポイントアップした。

国内線は前年同月比2.5%減の296万7943人と前年割れだった。羽田~札幌線、羽田~那覇線や羽田~伊丹線などの幹線が前年割れとなった。座席利用率は前月より5.3ポイントアップの70.2%だった。

貨物郵便輸送実績は、国際線貨物が同9.7%増の2万5077トン、郵便が同11.1%増の2638トンだった。

国内線貨物は同1.1%増の3万5192トン、郵便が同1.6%増の2197トンだった。

《レスポンス編集部》

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