【F1 日本GP】公式予選結果…ロズベルグが今季8回目のポールポジション、可夢偉は21位

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
ニコ・ロズベルグ(メルセデス) 全 6 枚 拡大写真

2014年のF1第15戦日本GP。注目の公式予選が14時00分から行なわれた。

【画像全6枚】

今週末は天気が安定しないという話もあったが、午後の予選開始前になると太陽が顔を出し絶好の観戦日和になった。

まず全車が出走したQ1。母国GPを迎えた小林可夢偉(ケータハム)が真っ先にコースインした。スタンドのファンも一斉に旗を振って声援を贈った。18分間のセッションで合計3回のタイムアタックを敢行。ベストタイムは1分37秒015で21位。残念ながらチームメイトのマーカス・エリクソンには敗れてしまったものの、昨日クラッシュで走れなかった分を見事に取り戻し、わずか0.2秒差にまで迫った。

注目のポールポジション争いは、予想通りルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグのメルセデス勢2台による対決に。Q1では0.060秒差でハミルトンがトップ。続くQ2ではロズベルグが0.032秒差で逆転。難攻不落の鈴鹿サーキットで、両者が0.001秒を削り合う白熱したタイムアタック合戦となり、スタンドで観戦していたファンも釘づけとなった。

そしてQ3。まず先天を仕掛けたのはロズベルグ。全区間でパーフェクトな走りを見せ1分32秒629を記録。一方、ハミルトンは0.317秒遅れの2位に甘んじる。これで両者がピットに戻って、新しいタイヤを装着し、再びコースへ。今度もロズベルグが先にタイムアタックを行い、中盤のセクター2で大きく更新し1分32秒506を記録。ハミルトンも果敢に攻めるが0.197秒届かずチェッカーフラッグ。ロズベルグが今季8回目、通算12回目のポールポジションを勝ち取った。2位にハミルトン、3位にはバルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)が続いた。

F1 日本GP 公式予選結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)
4.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
5.フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
6.ダニエル・リチャルド(レッドブル)
7.ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)
8.ジェンソン・バトン(マクラーレン)
9.セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
10.キミ・ライコネン(フェラーリ)


21.小林可夢偉(ケータハム)

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  2. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  4. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  5. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る