ルノー ルーテシアRS にモナコGP記念車…モナコの街の“スポーツ&シック”感を表現

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ルノー・ルーテシアRSモナコGP
ルノー・ルーテシアRSモナコGP 全 8 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは9月29日より、『ルーテシアルノースポール(以下RS)モナコGP』を50台限定で発売した。価格は338万円。

同社商品企画グループチーフプロダクトマネージャーのフレデリック・ブレンさんはモナコGPについては、「モナコグランプリの記念車として本国で発売した、シックとスポーティさを追求したクルマだ」と話す。

ボディカラーは、ブランナクレというパールホワイトを採用。「もともとルーテシアRSには、ブラングラシエというソリッドのホワイトしかなかったが、この限定車には、メガーヌRSで採用しているブランナクレを採用。そのほか、ボディのシルバー部分を黒にすることで、ラグジュアリーな印象を与えている」と述べる。

また、インテリアも、「レザーシートには、シルバーのステッチが入り、よりシックでスタイリッシュな印象を与えている」という。

この名称は、過去メガーヌRSにも名付けられたことがある。ブレンさんによると、「モナコオートモビルからの許可が得られたことから利用することが可能になった。ルノー・スポールはF1の長い歴史があり、モナコとの連携もあることからこの名称での限定車になった」と説明。

「モナコはラグジュアリー感やスタイリッシュというイメージがあり、同時に、F1を開催していることから、スポーツとスタイリッシュがすごく合う街だと思う。モナコGPもスポーツ&シックというイメージのクルマなので、この名称に相応しい仕様になっている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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