ホンダ 米国販売、12%増の12万台…アコードは3割増 9月

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北米向け新型ホンダ アコード
北米向け新型ホンダ アコード 全 9 枚 拡大写真
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月1日、9月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は11万8223台。前年同月比は12%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

ホンダブランドの乗用車系では、2012年秋に発売した新型『アコード』が、3万2956台を販売。前年同月比は30.9%増と、6か月連続で増加した。『フィット』は9月の新記録の6628台を販売。前年同月比は66.5%増と大きく伸びた。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、主力車種の『CR-V』が、9月としては過去最高の2万3722台。前年同月比は10.6%増と、2か月連続で前年実績を上回った。日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』は、前年同月比13.7%増の8769台と、2か月連続で増加。

アキュラブランドでは、新型セダンの『TLX』が9月、3884台と良好な立ち上がり。アキュラブランドのベストセラーセダンに君臨した。『ILX』も7.4%増の1464台と、2か月連続で増加する。

アキュラブランドのSUVでは、2013年にモデルチェンジした『MDX』が、前年同月比7.2%増の4864台と、2か月ぶりに増加。『RDX』も9月の新記録の3230台で、前年同月比は6.9%増と、5か月ぶりに増加した。

ホンダの2014年1-9月米国新車販売は、前年同期比0.1%増の116万0605台。アメリカンホンダのジェフ・コンラッド上級副社長は、「ホンダの中核モデルは全て、北米現地生産車。ホンダブランドは米国の顧客にアピールし続けている」と述べた。

《森脇稔》

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