【新聞ウォッチ】大型で強い台風18号本州直撃、トヨタ、日産などの工場で操業停止

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2014年10月6日付

●台風18号関東に最接近、強い勢力、大雨・暴雨に注意(朝日・1面)

●スポーツバイク若者人気、格好良く乗りやすい250ccメーカー各社、相次ぎ新車種(朝日・4面)

●F1日本GP衝突して重体、仏の選手(朝日・35面)

●燃料電池車市販に意欲、首相、科学フォーラムであいさつ(産経・2面)

●F1日本GPハミルトン8勝目、可夢偉19位(産経・18面)

●円安の現場、「適正基準」巡り不協和音(日経・2面)

●愛知県内12工場台風に備えて停止、トヨタ、今朝から(日経・11面)

ひとくちコメント

今年最大級といわれる大型で非常に強い台風18号が本州に接近し、東海地方に上陸した後、関東を横断する可能性もあり、高速道路の通行止めや欠航・運休の交通機関も多く、朝から通勤・通学の足など広い範囲で影響を与えている。

きょうの各紙も「台風18号昼前にも関東直撃、過去10年で最大級」などと、毎日が1面トップで報じたほか、各紙も1面、社会面などで台風18号関連のニュースを伝えている。

このうち、トヨタ自動車は愛知県内の12の工場で10月6日午前中の操業を停止。午後の操業については、台風の状況を見て判断するという。

日経などが報じているが、三菱自動車もプラグインハイブリッド車『アウトランダーPHEV』などを生産する名古屋製作所(愛知県岡崎市)で6日の昼勤を取りやめたほか、日産自動車は小型多目的スポーツ車『ジューク』などを生産する追浜工場(神奈川県横須賀市)で6日午前の操業を見合わせている。

この原稿を書いている午前7時の時点では東京や神奈川などにも大雨・洪水や土砂災害の警報が出された。「備えあれば…」とはいうものの、過去10年間で最大級といわれる今回の台風18号がどんな被害をもたらすのかが心配である。

《福田俊之》

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