パナソニック、テスラ向けリチウムイオン電池セル製造会社を米ネバダ州に新設

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イーロン・マスクCEO(左)と、納車第一号オーナーとなったパナソニックの山田喜彦副社長(右)
イーロン・マスクCEO(左)と、納車第一号オーナーとなったパナソニックの山田喜彦副社長(右) 全 4 枚 拡大写真

パナソニックは、リチウムイオン電池セルを生産する新会社を、米国ネバダ州スパークスに設立したと発表した。

新会社は「パナソニック・エナジー・ノースアメリカ」で、資本金は500万ドル。建屋面積55万5000平方メートルで、リチウムイオン電池を生産する。

同社は、2007年から米国のテスラモーターズと連携し、電気自動車の普及に向け様々な協業を行ってきた。新会社は、テスラとパナソニックが連携して米国に設置する大規模電池工場、ギガファクトリーの敷地内で、リチウムイオン電池セルを生産する。

新工場の立ち上げにより、長い航続距離を実現するリチウムイオン電池パックの製造コストを削減するとともに、テスラが計画している大衆向け電気自動車に必要となる生産量を確保し、電気自動車の普及に貢献していく。

今後、テスラの車両販売計画、グローバル販売体制に合わせ、段階的に投資し、事業規模を拡大していく予定。

《レスポンス編集部》

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