ゴミ収集車が横断者をひき逃げ、運転者を逮捕

自動車 社会 社会

4日午前5時20分ごろ、熊本県熊本市中央区内の国道3号で、徒歩で横断歩道を渡っていた37歳の男性に対し、交差進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。男性は意識不明の重体となったが、車両は逃走。警察は後に33歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

熊本県警・熊本北署によると、現場は熊本市中央区下通2丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。37歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきたトラック(ゴミ収集車)にはねられた。

男性は数メートルひきずられて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。トラックはそのまま逃走したため、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

目撃情報などから警察では宇土市内に在住する33歳の男が関与したとして、同日に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

男は容疑を大筋で認めており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 12分の1『ガンダム』が山陽道・福山SA上り線に登場、公式アパレル自販機も設置
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  4. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は2026年に発表? 詳細予想…2025年ニュース・ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る