予算案への要望、生活費対策がトップ…マレーシア首相のサイトで

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マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像)
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10日に発表される予定の来年度予算案に先駆けてナジブ・ラザク首相のウエブサイトがオンライン投票を実施、生活費高騰への対策や雇用、住宅問題などの要望が寄せられた。

同調査では、リストに挙げられた16の項目から最も重要だと思われる5項目を選んで貰ったものを集計した。トップ5位は▽生活費(3万6,902人)▽雇用(2万2,458人)▽住宅・都市生活(2万463人)▽教育(1万3,757人)▽社会福祉(1万3,733人)--となった。

リストに挙げられたほかの項目は▽治安▽汚職対策▽物品・サービス税(GST)▽保健▽環境・農業▽運輸・インフラ▽経済発展▽文化・観光▽税制--など。

英字紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」によると、ネット上では、補助金や低所得者向け一時給付金「1マレーシア・ピープルズ・エイド(BR1M)」の継続、中所得層の持ち家促進を図る「ワン・マレーシア・ピープルズ・ハウジング(PR1MA)」拡充、電気代などの抑制といった要望の声が上がっている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月6日)

伊藤 祐介

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