サービス税GST導入後、1-3%の所得税減税…中所得者層に最大恩恵 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

チュア・ティーヨン副財務相は、来年4月の物品・サービス税(GST)導入によって個人所得税率が最大3%カットされるとの見通しを示した。

所得税減税はGST導入による中・低所得への影響を軽減するためのもので、中所得者層で最も減税の恩恵が大きくなる見込み。課税所得額が5万-7万リンギの納税者に対する現在の所得税率は19%だが、3%カットされて16%になる見通しで、金額にして税負担が年間600リンギ軽減されることになるという。現時点での課税所得額5万-7万リンギのカテゴリーでは、最初の5万リンギまでの税額が2,850リンギで次の2万リンギまでは19%の税額が適用され、最高で3,800リンギが課せられる。

ナジブ・ラザク首相は今年8月、法人所得税が1%、個人所得税が3%それぞれ引き下げられるとの見通しを明らかにしていた。実現すれば現在納税している30万人あまりが所得税を免除されることになるという。

またチュア副財務相は、マレーシア華人商工会議所(中華工商聯合会、ACCCIM)が要望しているGST税率を3-4%にとどめるとの案については政府が受け入れる可能性は低いだろうと述べた。
(星洲日報、南洋商報、マレーシアン・インサイダー、10月5日)

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 安東弘樹氏が体感!ソフト99「G’ZOX」最上位『ハイモース コート ヴェリス』で体感した“別次元”の艶と撥水PR
  2. トヨタ博物館、80~90年代の日本車・バイクを一堂に展示 企画展を4月10日から開催
  3. 日産 サクラ 改良新型、新デザインを先行公開…ボディ同色グリルに新バンパーで表情変化
  4. スバル「STI Sport♯」発表、国内『WRX』初の6速MT採用…600台限定で610万5000円
  5. 「一気に攻めてきたな」「車名が最高」スバルの新型SUV『ゲッタウェイ』発表で、SNSに衝撃走る
  6. ヤマハ『YZF-R7』がモデルチェンジ、電子制御スロットルや6軸IMU搭載で全面進化 価格は116万6000円から
  7. 「最近のスズキは覚醒モード」高級スクーター『バーグマンストリート』の大胆刷新に「あまりにもかっこよすぎ」とSNS興奮!
  8. 初の旧車イベントが大盛況…第1回 ゆずの里 毛呂山町 昭和平成名車展示会
  9. スバルが新型EV『トレイルシーカー』発表、航続734km…539万円から
  10. 日産『ヴァーサ』新型、メキシコで生産開始…コンパクトセダンが第3世代に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る