ボルボの新世代エンジン、「Drive-E」に高性能コンセプト…2.0リットルで450hp

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボの新世代エンジン、「Drive-E」の高性能コンセプト
ボルボの新世代エンジン、「Drive-E」の高性能コンセプト 全 8 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは10月7日、排気量2.0リットルで、最大出力が450hpという高性能エンジンのコンセプトを発表した。

このエンジンはボルボカーズの新世代エンジン、「Drive-E」をベースに開発。Drive-Eは4気筒のダウンサイジングユニットで、ガソリンとディーゼルがある。欧州では、2013年から市販車に導入されている。

このDrive-Eがダウンサイズしながらも、優れたドライビングプレジャーを提供できることを、ボルボカーズは、コンセプトエンジンで提示した。

Drive-E の2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、2個のターボチャージャーで過給。さらに、コンセプトエンジンでは、電動ターボが追加され、トリプル過給となる。これにより、最大出力は、少なくとも450hpを発生する。

ボルボカーグループの研究開発担当、ピーター・メルテンス上級副社長は、「Drive-Eの投入に際して、環境性能やパフォーマンスの面で、最も先進の4気筒エンジンを目指した。450hpのコンセプトエンジンは、Drive-Eの柔軟性を示すもの」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る